IoTプロフェッショナル・コーディネータへの道、[No.6] 木下 勇 さん
「年配のエンジニアとして、IoT等の新技術に関しての説得力は増したと感じています!」
by 木下 勇 さん
会社名 | 株式会社 ラフトレイド・エンジニアリング |
役職 | 機械設計事業課 |
URL | www.raftraid.com/ |
都道府県 | 茨城県 |
保有している 資格や認定 |
・IoTプロフェッショナル・コーディネータ ・情報処理技術者試験・基本情報技術者 ・IoTシステム技術検定・中級 |
質問1)受験のきっかけを教えてください。
エンジニアとして長年勤務していた時には、「特許は出すように」言われましたが、「資格を取れ」とは言われていませんでした。
早期退職に応募し、再就職するときに履歴書に記載する資格がありませんでした。
そのため、定年の年齢後に種々の試験を受験するようになりました。(幸い、再就職ができました)
また、自分では理解しているつもりでも、技術の進歩についていけているのか、自身が持てなかったので、それを確認したいという思いもありました。
質問2)現在の業務内容、IoTへの関わりについて教えてください。
現在はIoTに直接関わる業務ではありません。
プラント関係のエンジニアとして、若い社員達と一緒に設計等の業務を行っており、今後IoTとの関わりがでてくるかと考えています。
質問3)勉強方法を教えてください。
IoT全般については、テキストの「IoTの教科書」を読んで勉強したり、IoTの( I )の方については情報処理技術者の勉強を並行して行う等、一般的なことのみ行ってきました。
IoTの( oT )の方については、長年の勤務時に工場でプロセス制御、メカトロ制御の設計を経験していたことにより、テキストの内容を復習のように勉強できました。
個人の経験であり、勉強するような内容ではありませんが、経験者にはお勧めします。
質問4)IoT-PC保有者になって良かったことを教えてください。
仕事の上で、直接良かったことはありませんが、年配のエンジニアとして、IoT等の新技術に関しての説得力は増したと感じています。
質問5)今後の活動について教えてください。
プラント関係のエンジニアとして業務を行っており、それを進めていく中で、今後IoT技術に関連した内容にも関わっていきたいと思っています。
その他)みなさんへメッセージ
記載の通り、華々しくIoTに関連した業務に、現在関わっている訳ではありません。
しかし、以下の2点が自身の体験談の特徴かと思います。
1. 定年退職(前)後の年齢(61歳)になってからの受験・合格。
2. 工場でのプロセス制御、メカトロ制御の設計経験を生かせたこと。