【検定採用】愛知工科大学、IoTとものづくりの融合コースを新設、IoT検定スキルマップを参照し横断的に学ぶ内容
愛知工科大学(愛知県蒲郡市)は6日、あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」とものづくりを融合した選抜コースを2017年度に開設すると発表した。IoT化が進むものづくりの現場に対応できる人材を育成する。
新設する「IoTモノづくりコース」は現在の3学科で1年目の成績優秀者から5人ずつを選抜する。コースの授業内容は「IoT検定試験」の合格に必要な知識・スキルが取得できる構成にしており、ものづくりや設計とともに、プログラミングや情報セキュリティー、人工知能などについて横断的に学ぶ。
同コースを学ぶ選抜学生は企業でのインターンシップも必修とし、実際の製造現場でのIoTの導入事例やノウハウなどを学ぶとしている。
愛知工科大の既存の機械関連の学科ではものづくりの技術や知識を、情報関連の学科では情報通信技術などをそれぞれ学んでいた。これらの分野を融合して学ぶことで、学生が社会に出たときに幅広い分野に対応できるエンジニアに育つとみている。
日経経済新聞電子版を掲載
www.nikkei.com/article/DGXLZO08100380W6A001C1L91000/
愛知工科大学プレスリリース